ブログ~京の散歩道~“couch potato”

 2023年も数日で終わろうとしていますが、私は来年提出予定の論文を書いています。実はこの論文は中学校の教科書に関するものを書いていて、先日この論文が掲載されるかどうかの裁定が大学から通知が来ました。結果は論文ではなく研究ノートとして採択しますという結果で返ってきました。担当の英語科の先生に相談したのですが、研究ノートとして提出するにしても1週間しかなく、余裕がなかったので今回は提出を見送って、来年今のものを基にして改めて論文として提出することにしました。そして中学校の教科書を見ていたのですが、Sunshineの1年生の104ページに、Oh,you're a couch potato.”という表現が出てきています。この“couch potato”という表現はアメリカ英語で「長いすに寝そべって(テレビにかじりついて)いる人」という意味で使われている。又は怠惰で想像力の乏しい人という意味でも使われる。「中学1年生の教科書でこんな表現覚えさせるのか!」と正直驚いた。会話主体なので仕方ないのかもしれないが、これもある意味、異文化理解の一つとして考えればこういう表現を中1で教えたりするのもOKなのかと思ったりするが、それでもあえて1年で教える必要があるのかと思うのは私だけだろうか? 令和5年12月28日