過去の論文(31~40号)

31 号
『マクベス』と『きもの』 ─シェイクスピアと幸田文─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野谷士
バラッド「チャイルド・ノリス」について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
牧師の説得(一)─ワーズワス『逍遥』第五巻を中心に─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 関淳子
オリヴァーはなぜ眠るのか ─ディケンズの『オリバー・トゥイスト』について─・・・・・・・・・・・・・・・今井千壽
エスタとトランザム夫人 ─ジョージ・エリオットの『急進派フェリックス・ホールト』考─・・・・・・・・・・小林道子
『帰郷』におけるクリムをめぐる心の交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・菅田浩一
モリーとジブラルタルの海 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中尾真理
『船出』─レイチェルの自我形成と母親非在─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・木戸美幸
「エンカンタダス、魔の群島」─ウニィヤの白いハンカチ─ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宗和美江
フォークナー『八月の光』私論(五) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
ジェームズ・ボールドウィンの「帰郷」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田中久美子
二つの劇を分かつもの、繋ぐもの ─『二つの月曜日の思い出』と『アメリカの時計』─・・・・・・・・・・・川野美智子
ピンチョンの『V.』に見られるドミンナとしてのV.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡典代
サー・チャールズ・グランディソン(七)・・・・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳

32 号
ゲーテのハムレット ─『ウィルヘルム・マイスターの修行時代』より─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野谷士
リチャード三世の内的世界 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森順子
ワーズワスの詩の言葉 ─『抒情民謡集』を中心に─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡田章子
牧師の説得(二)─ワーズワス『逍遥』第六巻を中心に─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 関淳子
バラッド「メアリー・ハミルトン」について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
『ケレイブ・ウィリアムズ』における疎外 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・菅田浩一
ミリーとカテリーナとジャネット ─ジョージ・エリオットの『牧師の生活の諸景』考─・・・・・・・・・・・・・小林道子
『ロモラ』のティトウ考察 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・瀧川和子
シェイクスピアの史劇と『権勢者ども』(下)─ハーディ詩話(十)─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  前川哲郎
シュー・ブライドヘッドの多面性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北脇徳子
グレアム・グリーンの『権力と栄光』と遠藤周作の『沈黙』─神観の類似について─・・・・・・・・・・・・・ 仙頭知江美
チャールズ・トムリンソンの「告知」その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
「私と私の煙突」─煙突攻防のアイロニー─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宗和美江
フォークナー『八月の光』私論 補遺 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
ボールドウィン、『もうひとつの国』 ─ルーファスの死までのこと─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中久美子
『サー・チャールズ・グランディソン(八)』・・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(二)第一部 幼年時代の友人達・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳
『そこに在りて』(一) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イェルジー・コジンスキー作 岡典代 訳

33 号
漱石のシェイクスピア拾遺 ─生き方をめぐって(上)─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野谷士
ウィリアム・マザーウェルの「バラッド集」から ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
カースタブリッジの女房達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川哲郎 石川保茂
グレアム・グリーンの『情事の終わり』─セアラの成長─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 仙頭知江美
「黒犬」における現代の家族像 ─黒犬の監視の眼をめぐって─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・菅田浩一
フォークナー『八月の光』私論余録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
ファシズムへの抵抗 ─アーサー・ミラーの『黄金の時代』─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
ホールデン・コールフィールドの苦闘の遍歴 ─アンティ・ヒーローのイニシエーション─・・・・・・・・・・・・・辻栄子
『ビール街に言葉があれば』─ボールドウィンと赤ん坊─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田中久美子
『サー・チャールズ・グランディソン(九)』・・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『イーサン・フロム』(一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エディス・ウォートン作 木戸美幸 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(三)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳
『そこに在りて』(二) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イェルジー・コジンスキー作 岡典代 訳

34 号
G・B・ショー『シェイクスピア対ショー』─さんしょは小粒でもぴりりと辛いでしょ─ ・・・・・・・・・・・・・・野谷士
牧師の説得(三)─ワーズワス『逍遥』第七巻を中心に─ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・関淳子
ウィリアム・マザーウェルの「バラッド集」から ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
ヴェールの奥にあるもの ─ジョージ・エリオットの『引き剥がされたヴェール』考─・・・・・・・・・・・・・・小林道子
ヘンリー・スウィートの『言語の歴史』(上) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川哲郎 石川保茂
チャールズ・トムリンソンの詩「暗殺者」その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
 『ピエール』 ─「もしも─」についての一考察─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宗和美江
『エミリーへの薔薇』に関する矛盾する二つの断片 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
ジェイムズ・ボールドウィンの「宿命」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田中久美子
「ド・ドーミエ・スミス氏の青の時代」─「隻手の音声」が響いて─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 辻栄子
『サー・チャールズ・グランディソン(十)』・・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『イーサン・フロム』(二) エディス・ウォートン作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木戸美幸 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(四)ウィラ・キャザー作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信岡春樹 訳
『そこに在りて』(三) イェルジー・コジンスキー作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岡典代 訳

35 号
『永日小品』一考─Objective correlativeの周辺─『ハムレット』 ─「夏の靴」─『熊のプーさん』─そして、ピトロクロリ           の谷─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野谷士
バラッド「ラムキン」について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
ヘンリー・スウィートの『言語の歴史』(下) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川哲郎 石川保茂
フォークナーと鉄道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
スカーレット・オハラの内的世界 ─母エレンの影響─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森順子
時代を告げる時計 ─アーサー・ミラーの『人民の敵』─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
『サー・チャールズ・グランディソン(十一)』・・・・・・・・・・・・・ サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『イーサン・フロム』(三) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エディス・ウォートン作 木戸美幸 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (五)ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳
詩選集『ジミーのブルース』(一)・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ジェームス・ボールドウィン作 田中久美子 訳

36 号
胡桃の殻と潜水服 ─『ハムレット』、『大河の一滴』、そして、『潜水服は蝶の夢を見る』─・・・・・・・・・・・野谷士
『真夏の夜の夢』─他者との関係について─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森順子
バラッド「エドワード」について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
ティートとロモラに関する水の表象 ─ジョージ・エリオットの『ロモラ』考─・・・・・・・・・・・・・・・・・小林道子
トマス・ハーディと道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前川哲郎
黒猫異聞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
幸運という名の不条理 ─アーサー・ミラーの『幸運を全て掴んだ男』─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
『サー・チャールズ・グランディソン(十二)』・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『イーサン・フロム』(四)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エディス・ウォートン作 木戸美幸 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(六)一部 幼年時代の友人達 ・・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳
詩選集『ジミーのブルース』(二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジェームス・ボールドウィン作 田中久美子 訳

37 号
『恋におちたシェイクスピア』と『エリザベス』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 野谷士
ウィリアム・マザーウェルの『バラッド集』から(三)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 井上清子
トマス・ハーディのThe Well-Beloved ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡千鶴子
─女性を求めることと彫刻家であること─人生と人間性の賛歌 アーサー・ミラーの「美しくない女、ある生き方」・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
「岩屋の住人、バナナフィッシュと山椒魚」─象徴性と主題についての一考察─ ・・・・・・・・・・・・・・・・・辻栄子
ジェイムズ・ボールドウィンの「おとな子供」考・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田中久美子
白鷺城天守 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
懽びの歌ぐさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前川哲郎
『サー・チャールズ・グランディソン(十三)』・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『イーサン・フロム』(五)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エディス・ウォートン作 木戸美幸 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(七)一部 幼年時代の友人達 ・・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳
『そこに在りて』(四続き)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ イェルジー・コジンスキー作 岡典代 訳

38 号
マザーウェルのバラッド編集法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
エミリ・ブロンテの詩 ー「想像力に」その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・-川野美智子
「個」の主張 ─『ダーバヴィル家のテス』の場合─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川哲郎
「出合いの前夜」─ボールドウィンの描くアメリカ南部─ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中久美子
歯・片袖・髪 ─フェティシズムについて─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・橘正典
イマジスト朔太郎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石倉 和佳
『サー・チャールズ・グランディソン(十四)』・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(八)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳
『そこに在りて』(五) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イェルジー・コジンスキー作 岡典代 訳

39 号
ウィリアム・マザーウェルの『バラッド集』から ─ニコルのバラッド─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上清子
ワーズワス『逍遥』第九巻に関する一考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・関淳子
「吾に批評家の忍耐なし」 ─独歩のワーズワス─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石倉和佳
ジョージ・エリオットの「ジャネットの悔悟」について─妻に対する夫の暴力を中心に─・・・・・・・・・・・・小林道子
亡命者への道─A Portrait of the Artist as a Young Manの場合─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 西田晴美
ミレニアムのキャスリーン・レイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
「遠出」と『山にのぼりて告げよ』─ある黒人作家の苦悩─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田中久美子
管見・実見・創見 ─「澄んだ輝く瞳」と『幸福論』に『橋をかける』そして、『「自分の木」の下で』─・・・・・・野谷士
『サー・チャールズ・グランディソン(十五)』・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(九)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳

40 号
フォールスタッフから与次郎まで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野谷士
コンラッド『闇の奥』 ─darknessの内包的意味の七つの型─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小林清子
「個」の主張 ─『埋もれ木のジュード』の場合─・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前川哲郎
T・S・エリオット『寺院の殺人』について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川野美智子
A Pale View of Hillsに見る戦後の日本社会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西田晴美
『サー・チャールズ・グランディソン(十六)』・・・・・・・・・・・・・サミュエル・リチャードソン作 小野幹夫 訳
『ひばりの歌』(The Song of the Lark)(十)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウィラ・キャザー作 信岡春樹 訳