令和6年10月12日の土曜日と13日の日曜日は大阪にて研修を受けました。12日は関西新英研学分会の研修で、4人組の大津先生、江利川先生、と大阪教育大学の加賀谷先生をお招きしての研修会で仮定法をテーマにしてのグループに分かれての授業作りでした。久しぶりに指導案を作成し、若い大学生の人達はPCを使って、教材を作成していました。大学生の若い人達のPCの操作の技術には驚かされるばかりでした。特に江利川先生とも同じグループになり、いつも以上にお話しをすることができました。また加賀谷先生とも初めてお会いしましたが、とてもy通意義な時間を過ごすことができました。特にこの会では、江利川先生のお弟子さんである上野さんと大西さんの2人が中心となって会を運営し、将来がとても楽しみであり、逞しさを感じます。上野さんとは四天王寺大学で現在は週1回お会いして仕事をしていますが、上野さんとも知り合ってもう10年くらいになりますが、これからもまたいろんなお話しができたらと思います。グループで話し合いながら指導案も作成しましたが、今と昔では明らかに違うというのも印象的でした。その後、懇親会にも参加しました。懇親会でも他の方とお話しができ、また参加できたらと思います。日曜日は新英語教育研究会のメンバーの方達が主催され、堺市の中学校の先生が自身の授業の紹介をまずされ、その後に質疑応答という形になりましたが、テーマが1年の代名詞における主格と所有格の習得のところでしたが、プレゼンされた先生に「He isやShe isの省略において、これらは“Mr. Inoue's my PE teacher.”のように個人名でも省略が可能なので、これも合わせて説明しておく必要があります。」というと驚いておられた。もう一人のプレゼンされた先生は英文法の研究をしておられる先生で、細かく文法指導の方法を説明され、非常に分かりやすかった。“ルター式英文法”と検索すると先生のHPが出てくるので、ぜひ見ていただきたいと思う。久しぶりに研修を行ったが、やはり指導する立場にある者は、お金を出して自らも学習者として学び続けなければならないということを覚えておくべきであると私は考えている。