昨日、川野先生から60号のタイトルが送られてきました。第一部のトップは後中さん。「語学教育の視座から-ブロンテの詩と音楽表現を考える」。ブロンテと言えば、やはり「嵐が丘」。佛教大学発行の通信生への学習支援の一環として発行されている❛佛大通信❜のVol.466の「思い出のワンシーン」というコーナーがあって、そこに川野先生のインタビュー記事が掲載されてありました。タイトルが❛エミリ・ブロンテの故郷「ハワースの牧師館」を訪れて❜というタイトルで書かれてありました。そこにはエミリ・ブロンテに関することが詳しく書かれてありました。「後中さんはやっぱり川野先生の一番弟子だな~」と、改めて実感しました。先生のタイトルは❛モダニズムの余光ー-二十世紀英文学を担った人々・管見」❜。「なんか難しそう。」な感じがしました。田中泰賢先生の❛詩人たちの願い❜は「奥が深そう~。」という感じがしました。喜美枝先生の❛大阪の子の『不思議の国のアリス』❜は、「これ、読みやすそう~。」と思いました。でも文学を主とした研究会なので、もっと文学を勉強しないといけないといつも思っているのですが、そのうち勉強します。第二部はエッセイなので、こちらの方はざっくばらんに書かれてあるので、より読みやすいと思います。僕は今回、「大学非常勤講師スタート」というタイトルで、大学講師としての感想を書いて見ました。今まで中学校の教員をしていた私にとっては驚きの連続で、感じたことをそのまま書いて見ました。私は49号からずっと書かせてもらっています。ここで書かせてもらっていることで、これが研究業績となり、大学で勤務することができるようになりました。英米文学手帖も60号を迎えることになりました。今後も毎年英米文学手帖を発行し、一人でも多く、いろんな方にこの冊子を読んでいただき、英米文学の面白さを味わっていただきたいと思います。そして関西英米文学研究会の中ではおそらく私はまだ若手の部類に入っているんだと思います。今後も川野先生を支え、関西英米文学研究会を盛り上げて行きたいと考えています。