タイトルの英文はアメリカの作家、H・ジャクソン・ブラウンJr.の名言である。意味は「チャンスは既に準備ができた状態の人に訪れる。」という意味である。タイトルの英文をこのように解釈することは日本人にとっては不可能である。まず‘Opportunity’は単なる❛機会❜ではなく、‘チャンス’という解釈になり、‘dance with~’は、比ゆ的に「~に味方をする」という意味になり、‘those already on the dance floor’は「既にダンスフロアにいる人」、つまり「既に行動を始めている人」という表現であると、AIは説明をしている。まずこんな風に日本語訳ができる人は少なくとも英検1級や通訳案内士の国家資格を所持しているくらいのレベルでないと無理だろうと思う。これは畠山雄二著「大人のためのビジネス英文法」くろしお出版に記載されていたものである。なぜこの言葉を採り上げたかというと、私が大学の非常勤講師になるにあたって、まさにこの通りだったからである。私が中学校の教員を退職した後、すぐに大学非常勤講師になれたのも、修士課程の学位を取得してから、すぐにここで論文を書き始め、様々なところで発表したりして、準備をしていたからである。中学校の教員を退職する時、この時点である程度の業績を作り、準備ができていたからこそ今の自分がある。だからこの言葉は私にとってはすごく重い言葉となっている。何かを成そうと思えば、準備が必要であることの重要性を改めて認識させられた言葉だった。今後もこの言葉を胸に刻んで、チャンスをモノにしていきたいと思う。 令和8年5月3日